エネクトニュース

エネチェンジ株式会社は、日本初となる小売電気事業者向けのバランシンググループ組成仲介事業を開始することを2018年2月27日に発表した。

バランシンググループとは、代表企業が参加企業に対して「インバランスの融通」「電源調達」を行うことにより、小売電気事業の調達・需給管理業務を効率化するためのもので、今回エネチェンジでは、バランシンググループの代表企業と参加企業との仲介事業を開始した。

エネチェンジは、電力比較サービス事業を通じて得た小売電気事業者とのネットワークや、スマートメーターのデータ解析事業を通じて得た電力AI技術を活用して、バランシンググループのマッチングに協力する。

今回のサービスによりバランシンググループ参加企業が受けられるメリットおよびサービスの内容としては、さまざまな基準や条件で代表企業の比較をすることができ、最終段階になるまでは匿名により代理交渉を行うので企業名や電源情報などの機密情報が外部に漏えいするリスクを軽減することができる。

代表企業側のメリットおよびサービスは、グループ参加検討中の企業に対する詳細なヒアリング・デューデリジェンスを支援してもらうことができ、複数社の相見積もりとなる場合を想定した競争力のある提案内容のコンサルティング支援を受けることも可能だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

エネチェンジ プレスリリース
https://enechange.jp/articles/bg