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ENECHANGE株式会社は、ENECHANGEグループの「SMAP ENERGY Ltd.」が開発している高圧需要家向け料金プラン見積もり作成ツール「SMAP Simulator」を広く販売すると2018年10月15日に発表した。

今回拡販を開始する「SMAP Simulator」は、データ解析プラットフォーム「SMAP」（Smart-Meter Analytics Platformの略称）プロダクトの1つで、スマートメーターデータを活用したサービスとして小売電気事業者向けに展開していた。

同ツールは、見積もり作業の効率化が可能で、高圧見積もりにかかる作業を最大80％削減できる。また、クラウド化することでスマートフォンなどから作成・閲覧が可能となり、効率的な管理や営業を実現可能だ。

また、蓄積されたデータを活用したシミュレーションにより、需要家の電力使用実態に応じた競争力のある単価設定を実現でき、今後の電力調達市場動向などさまざまな要素を考慮した単価設定もできる。

ENECHANGEでは今後「SMAP Simulator」を欧州市場などでの展開も予定しており、スマートメーターデータ解析についても積極的に取り組んでいくとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ENECHANGE プレスリリース
https://enechange.co.jp/press/smap-simulator/