エネクトニュース

株式会社ラプラス・システムは、2020年1月30日、遠隔監視システム＆サービス『L・eye 総合監視』をリリースした。

同システムは、複数の太陽光発電所監視に特化したもの。発電所全てのスムーズな情報把握に始まり、発電所ごとの詳細な情報の確認に至るまで、奥行きのある遠隔監視を実現している。

ラプラス・システムは、太陽光発電などの自然エネルギーの計測・表示・監視・シミュレーションに取り組み続けている企業。同社のモニタリングシステムは35000件もの導入実績を誇り、その導入容量は2019年5月末の時点で7GWに到達している。

同社は2016年、発電所の遠隔監視システム＆サービスとして『L・eye』の販売を開始した。同システムは、高精度な遠隔監視において故障・異常の検出や原因特定の支援を図り、発電機会の損失を最小限にまで抑制。出力制御にも標準で対応しており、その対応件数は4000件以上におよぶ。

新たにリリースされた『L・eye 総合監視』は、複数の発電所情報をまとめて表示すると共に、幅広いニーズにも対応するフレキシブルな監視画面を実現。また、発電所ごとの比較や発電実績の保存といった機能も実装され、多彩な形での活用が可能となっている。

ラプラス・システムは今後も、技術革新に取り組み続け、自然エネルギーの普及を促進するとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

L・eye 総合監視 - 株式会社ラプラス・システム
https://www.lapsys.co.jp/products/Leye_GA/index.html

遠隔監視システム＆サービス「L・eye 総合監視」をリリース - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/204389