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2019-09-19 20:45
その他
マレーシア水道の無収水削減に貢献する国際協力事業研修の実施レポート

SCADAを活用した水運用・NRWマネージメント能力向上プログラム
JICAの「草の根技術協力事業」による「SCADAを活用した水運用・NRW(無収水)マネージメント能力向上プログラム」において、東京水道サービス株式会社が第7回目の現地研修を実施、その概要を発表した。現地研修期間は2019年7月8日17日の8日間で、研修対象者はラブアン水道職員10名。
来年1月開催予定の「全国水道事業体へのワークショップ」に向けた準備として、JICAで供与した「無収水管理ソフトウェア」を活用した、水量・水圧データの変動特性や原因分析や、当該DMAのNRW%の試算や夜間最小流量の発生時刻・変動の検証などのNRW対策およびカスタマーサービスの検収を実施した。
JICA草の根技術協力事業
「JICA草の根技術協力事業」はNGO・大学・自治体および公益法人の団体などが企画する途上国への協力活動をJICAが支援するプログラムだ。
2017年からの3年間にわたり、現地研修を年3回×3年・本邦研修を2回実施する予定で、各年の現地研修3回目には、マレーシア全体へNRW削減技術を広める目的でラブアン水道職員が講師となってマレーシア全国の水道事業体職員に対して研修を行うワークショップを開催。
今回の第7回目の現地研修では、来たるワークショップに向けて「無収水管理ソフトウェア」を活用した漏水原因の分析などの、開催に向けた様々な準備を行った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
プレリリースサイト:PR TIMES
https://prtimes.jp/
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