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米オバマ大統領は、歴史上まれにみる大惨事を引き起こしたメキシコ湾の石油採掘リグ爆発炎上事故現場近くのルイジアナを表敬訪問し、被災地の査察し、住民へのサポートを約束した。また、「前例のない環境災害」とオバマ大統領は、今回の惨事うれいでいる。

連日にわたり、ＢＰ側は政府関係団体及び民間企業の協力を得て、必至で石油流出を止めるために苦戦しているが、いまだに流出は続いている。オバマ大統領は、経済と環境への被害がますます拡大していることを深刻に受け止め、またそこを故郷と呼ぶ人々の精神的苦痛を思いやる発言をしている。事故直後にリグオーナー会社に責任転嫁する発言をしたＢＰ側だが、オバマ大統領は全責任はＢＰにあるとし、一切の賠償をすべきだとの厳しい意見をくだした。

編集部　青空ひなた

外部リンク

BP Describes Race to Fix Well as Obama Warns of Oil Damage（ニューヨークタイムス）
http://www.nytimes.com/2010/05/03/us/03spill.html?pagewanted=2