2010-05-08 12:00
電気自動車
近畿初!EVタクシーで京都の観光めぐり

アイミーブで京都を駆け巡る
京都市内を走る「都タクシー」では、4月1日から、三菱自動車のEV(電気自動車)「i-MiEV(アイミーブ)」を2台、タクシーとして導入した。EVタクシーは、京都のみならず、近畿で初めてとなる。
小型タクシー料金で利用可能
アイミーブ2台のうち1台は、白とオレンジで、都タクシーのカラーリングが施されている。「i-MiEV」は、三菱自動車が2009年6月に量産販売を開始した、大きな蓄電量を持つリチウムイオン二次電池を用いた世界初の量産EV。2010年4月から個人向け販売も開始され、二酸化炭素の排出がなく、使用エネルギー単価もハイブリッド車の1/3から1/4に抑えられるのが特徴。価格は398万円で、国からのEV補助金(114万円)の交付で実質負担額は284万円だ。
そして、7時間の充電で最大160kmの走行が可能。都タクシーでは、初乗り580円の小型タクシーの料金で利用できる。
もともと京都の観光には、タクシーが便利だ。というのも、寺社仏閣などの観光スポットが市内のいたるところに点在しているため、徒歩はもちろん、バスや地下鉄などを使っても時間がかかる。修学旅行生もタクシーに便乗してよく使っているのも見かけるし、春や秋の観光シーズンには、タクシーに乗りたくでも、なかなかつかまらない。
そんな中で、今度の京都観光はぜひ、このエンジン音のない、静かなEVをぜひ利用してみてはいかがだろうか。
【minastirith 執筆】
外部リンク
京の旅会席 都タクシー
http://www.117385.com/
EVポータル -EV(電気自動車)に関連する総合情報ポータルサイト-
http://www.ev-life.com/
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