エネクトニュース

中学１年生の時、あなたは何をしていただろうか？クラブ活動に励んだり、高校受験のための勉強にとり組んでいたかもしれない。いずれにしても、まだ小学生気分が抜け切れてなかったのではないだろうか？

ところが、そんな１３歳が何と世界最高峰であるエベレスト山を制覇したというニュースが飛び込んできた。彼の名はジョーダン・ロメオ、カリフォルニア出身の中学生だ。７日間かけて、チームとともに頂上を目指した。ちなみに、チベット側ではエベレスト登頂の最低年齢を１６歳と定めている。そのため、ロメオ君たちのチームは年齢制限のない中国側から登ったという。サミットでは地元のお坊さんから手渡されたという種を植えて成功を祝ったという。

今回は、通っている学校の壁に描かれたエベレストに憧れて登頂を決めたというロメオ君だが、それまでにも数々の偉業を成し遂げている。１０歳の時にはアフリカのキリマンジャロも制覇しているのだ。そのほか、７大陸の最高峰を次々と制覇しており、あとは南極のヴィンソン・マシフを残すばかりだという。
なお、ロメオ君はサミットにつくと「ママ、世界一高いところから電話してるんだよ」とサテライトフォンで連絡したとか。こういうところには、１３歳らしいかわいらしさが感じられる。ちなみに、次回南極最高峰登頂に関して母親は「（エベレストの後なら）そんなの簡単よ」と余裕の受け答えをしている。

編集部　青空ひなた

外部リンク

American boy, 13, is youngest person to climb Everest
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/tibet/7753858/American-boy-13-is-youngest-person-to-climb-Everest.html