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三菱重工業グループの株式会社田町ビル（東京都港区)は5月26日、都内港区に所有するビルに地元の保育園児を招き、屋上にある庭園でイチゴ狩りを開催した。

この屋上緑化庭園は、JR田町駅前にある賃貸ビル「第一田町ビル」の本館屋上スペース2,567.9m2のうち219m2を使ったもの。昨年5月から5年間をかけ、屋上緑化を実験中で、港区が2026年に25％の緑被率目標を掲げて進める緑化活動に参加。区から補助金も受けている。


屋上庭園のうち21.5m2に人工土壌の「菜園」スペースを設け、そこにイチゴ（宝幸早生）74苗を植えいちご畑にした。残りのスペースでは、人工土壌の「芝生」と人工培土による水耕栽培システムを採用し、常緑植物や花を3ヵ月ごとに交換して育てている。

イチゴ狩りに招待したのは、港区内の保育園の3～4歳園児13人。同区のまちづくり推進担当者ら来賓と一緒に、まず屋上緑化の仕組みや効果について説明を受けた後、イチゴを収穫した。その後イチゴを試食し、自分たちが収穫したイチゴをおみやげに帰宅した。

外部リンク

三菱重工ホームページ
田町ビル、屋上緑化庭園に保育園児を招きイチゴ狩りを開催
http://www.mhi.co.jp/news/story/100526.html