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今年4月、東海エリアを中心に「屋上」をテーマにしたフリーペーパー「屋上とそら」が創刊されるなど、屋上が再び脚光を浴びている。

これは、ヒートアイランド現象などから、屋上を緑化スペースとしてもう一度見直す動きもあることや、少子化でかつての子どもの遊び場だったデパートの屋上の運営が難しく、活用方法が再検討されている点にもあるだろう。

このような中、デパートの屋上緑化がすすんでいるのが、玉川高島屋S.C。2003年に新南館をオープンした際に、屋上を緑化スペースにリニューアル。本館屋上と南館を結ぶラインには、「屋上庭園」と名付けられた、緑あふれる庭がある。

4,100平方メートルと、国内最大級を誇る屋上庭園には、さまざま果樹の植えられた森、ハーブガーデン、デッキテラスなどが存在する。また、ホームページでは、その時期の見ごろ植物などを紹介。現在は見ごろの植物として八重咲のリーガースベコニアが掲載されている。

昭和の時代とは一味違う屋上だが、週末には緑の中で子ども達が遊ぶ姿が見られ、買い物客の憩いの場となっている。

外部リンク

屋上とそらfree
http://www.okujo.in/book/index.html

玉川高島屋S.Cホームページ
http://www.tamagawa-sc.com/home.html