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2010-06-30 13:00

その他

横浜市水道局 公募で豊田通商出身の五十川氏を新会社の社長に

横浜ウオーター
豊田通商出身の五十川氏に決定
横浜市は、横浜市水道局が100%出資する新会社を7月に設立するが、事業拡大のためこの新会社の社長を全国より公募。選考の結果、新会社の社長として豊田通商出身の五十川氏に決定したと発表した。

公募期間は、今年の4月30日(金)~5月20日(木)で、全国より41名の応募があり、書類審査(経歴及び小論文)で、合格者5名。面接により最終合格者1名を決定した。

フィリピン現地法人社長にも就任
新会社の社長となる五十川氏は、昭和43年に豊田通商(株)入社。その後、輸出・海外部門で活躍し、昭和50年にシンガポール現地法人に出向、法人設立・運営や各種商品の営業に携わる。昭和56年に帰国してから、海外部門統括責任、新市場開発と新規投融資、ODA案件等を担当。平成4年に欧州法人副社長兼ドイツ支店長、平成7年からは英国法人副社長を兼務するなど、海外経験が豊富。

平成13年にフィリピン現地法人社長、経営・会社再建にあたり、平成17年に定年退職した。

東京都も水道ビジネスを海外に展開
水道ビジネスは、アジアなど発展途上国にまだビジネスチャンスがあるとされていて、東京都なども、民間企業と協働し積極的に海外に事業展開して予定。

横浜市も海外に事業展開していく上で、海外経験が豊富な経営陣が必要と判断。ODA案件で実績のある五十川氏が適任と判断したようだ。

五十川氏は、6月28日に開催予定の設立時取締役会において代表取締役として選任された後、会社設立時に代表取締役社長に就任することとなる。

外部リンク

横浜市ホームページ
ウォーター株式会社の経営陣が決定しました!
http://www.city.yokohama.jp/me/suidou/press/press_20100625-2.html
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