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2018-03-29 01:00

その他

相馬エネルギーパーク、 福島県相馬市に「相馬石炭・バイオマス発電所」を竣工

タイナビNS
出力11万kWの「相馬石炭・バイオマス発電所」が竣工
相馬エネルギーパーク合同会社は3月26日、福島県相馬市にて建設を進めてきた「相馬石炭・バイオマス発電所」(最大出力 112,000kW)が、このほど竣工したと発表した。

この発電所は、福島県相馬市光陽二丁目2番30号の敷地面積約63,000m2に、オリックスグループ100%出資となる同社が事業主となり、三菱日立パワーシステムズ株式会社がEPCを担当して建設していたもの。

出力規模が112,000kWの石炭・バイオマス焚き発電設備となり、2015年12月から着工し建設していたもので、既に試運転を終えている。

同発電所の年間予想発電量は、約8億1,600万kWhを予定していて、この発電量は、一般家庭約23万世帯分の年間消費電力量に相当する規模となる。

国内最高クラスの熱効率を実現した設備
またこの発電所は、木質バイオマス燃料をカロリーベースで最大約30%混焼させることができるほか、国内最高クラスの熱効率を実現した設備による効率的な発電が期待できる最先端の発電所となる。

発電した電力は、オリックス株式会社を通じで東北エリアをはじめとする各地に供給することとしていて、同社では、発電所運営において雇用の創出など、地域経済の発展に貢献していくとしている。

(画像は相馬エネルギーパーク合同会社HPより)


外部リンク

相馬エネルギーパーク合同会社 プレスリリース
http://soma.energy-park.jp/files/

 
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