エネクトニュース

2007年3月にオーストラリアから発信されたメッセージは、今年も世界を駆けめぐる。

WWFが主催する地球温暖化の防止にむけた運動、Earth Hourが今年も開催される。世界中の人々が同じ時間に1時間消灯を行う同キャンペーンは、2007年より毎年実施されており、2011年には全135か国が参加した。


2012年のEarth Hourは、3月31日の20時30分から21時30分に開催されるとWWFが発表した。
Earth Hourの消灯は各国の現地時間に行われるため、時差によるずれが生じる。そのため東から西に向かって順々に照明が消え、温暖化防止のメッセージが地球を一周する。

同キャンペーンは地球温暖化防止にむけた運動としてしられているが、2011年に行われたキャンペーンでは、東日本大震災の直後であったため被災地への祈りも届けられた。

Earth Hourには個人、企業、コミュニティなどすべての人の参加が可能である。
Earth Hourの消灯の様子は、WWFのFacebookページに投稿することができ、それぞれが行った運動を配信できる。また日本をはじめ、各国の消灯キャンペーンの様子も自由に閲覧することができる。

地球のためにできること。3月31日、世界がひとつとなって地球のためのメッセージを伝える。

外部リンク

WWF Facebook
http://www.facebook.com/EarthHourJapan?sk=app_6009294086

WWF ホームページ
http://www.wwf.or.jp/activities/climate/cat1259/cat1390/