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シャープ株式会社は、LEDバックライトの自動制御機能により、省エネ性能を高めた高輝度タイプの60V型インフォメーションディスプレイ＜PN-V602＞を2011年7月29日より発売することを発表した。


この商品は、シャープが従来から販売していた世界最狭（※1）業務用インフォメーションディスプレイ＜PN-V601＞の、省エネ・高輝度モデルである。＜PN-V601＞は、複数台を組み合わせて100V型超の大型ディスプレイが構成できるマルチディスプレイシステムに最適であり、これまでも多くの企業・機関で導入されていた。

今回、新たに発売となる＜PN-V602＞は、消費電力を低減するLEDバックライト自動制御（ローカルディミング）機能を搭載している。
このシステムでは、ディスプレイに映し出される映像コンテンツに応じて部分的にLEDバックライトの輝度の自動制御が可能となる。このシステムにより、LEDバックライトが常時全面に点灯している状態に比べ、消費電力を50%（※2）削減できます。

さらに、従来機比約2.1倍の高輝度1,500cd/m2　を実現した。これにより、公共施設や商業施設のショーウィンドウ等、外光が差し込む明るい場所でも、より鮮やかな映像を表示することが可能となる。

※1　46型以上の液晶ディスプレイにおいて、2010年6月７日現在（シャープ株式会社調べ）
※2　明るさ設定を最大にし、ローカルディミング設定を「しない」にした場合と「強」にした場合との比較（シャープ株式会社調べ）インフォメーションディスプレイ＜PN-V602＞は、「デジタルサイネージジャパン2011」に出展される。「デジタルサイネージジャパン2011」は、幕張メッセにて、6月8日～10日）に開催される予定である。

外部リンク

シャープ株式会社
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/110606-a.html