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株式会社桧家住宅は、7月16日に仙台中山展示場（エコライフ住宅ガーデン イオン中山内）をオープンすることを発表した。これは、同社宮城県初進出となる。


今回、オープンするのは桧家住宅が提案する40坪台の現実的な大きさの「リアルサイズ展示場」。シャープで洗練された印象を与える外観に加え、“プライベートバルコニー”や“小屋裏収納”、“タタミダイニング”、“Mama’s room”など、「家族のコミュニケーションとエコを考えた最先端の提案」を盛り込んだ造りとなっている。桧家住宅によると、今回の宮城県の進出の背景には東北大震災後の被災地の現状があるという。具体的には、仮設住宅の建設・入居が始まったものの、建設地・住宅の質の面で、入居希望者が望む住宅が供給されていないという状況であるという。

そこで、「被災地の皆様に1日も早く安全で快適な住宅を提供する」という住宅会社としての社会的責任を果たし、東北地域の復興に繋がるとの思いで、宮城県への進出が決定されたという。

桧家住宅では、埼玉県を中心とした関東地方で、高気密・高断熱と耐震性能を特長とした省エネECO住宅を販売してきた。昨年（2010年12月期）の業績としては、完工棟数1195棟（前年比143.6％）、売上高303億円（前年比138.9％）、経常利益24億円（前年比245.8％）を達成した。また、震災を経て、2011年5月の受注が181棟と前年同月比140％と急増している。

仙台においては、今後さらに2店の直営営業拠点の開設を予定。2013年度までに販売棟数100棟、売上げ20億円を目指していく。

外部リンク

桧家住宅　仙台中山展示場
http://www.hinokiya.jp/topics/2011/index.html#day110712

PR TIMES　ニュースリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000002832.html