電力需要抑制に向け本格取り組みスタート／凸版印刷エネクトニュース

2011-07-01 12:00

今夏の電力需要抑制に向け、本格的な取り組みスタート

凸版印刷株式会社は、今夏の電力需要抑制に向けた取り組みを本格的にスタートすることを発表した。

凸版印刷によると、これまでも地球温暖化防止のため、省エネ対策を行ってきたが、今回の取り組みにより政府が設定した使用制限値としている15％を上回る使用最大電力の抑制を実現するという。

具体的な取り組み：緑のカーテン、輪番生産など

凸版印刷の発表によると、対象管内の工場や営業拠点で不要照明の消灯やLED照明への切り替えを行うほか、空調温度を28度に設定したり、「緑のカーテン」の導入など節電の取り組みを徹底していく。また、その他、以下の施策を実施していくという。

【凸版印刷の電力需要抑制に向けた取り組み】
■各営業・研究拠点での取り組み
・遮熱フィルムの設置
・LEDスタンドの導入
・緑のカーテン

■各工場・物流拠点での取り組み
・生産シフトによる施策
・工場建屋への遮熱塗料の施工
・出版・商業印刷物の生産5工場での社内輪番生産体制の構築

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