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2011-07-09 12:00

その他

36.3%の企業が15%以上の削減を目指す/電力使用量削減に対する企業の意識調査

帝国データバンク
TDB夏季の電力使用量削減に対する企業の意識調査
帝国データバンク(TDB)は、夏季の電力使用量削減に対する意識調査を行い、その結果を発表した。

【調査期間】
2011年6月20日~30日
【調査対象】
全国2万2,773社
【有効回答企業数】
1万1,032社(回答率48.4%)

政府目標以上の節電を目指す企業は3割超
電力供給の不足が見込まれる今夏、節電対策の実施についての質問では、1万1,032社中8,020社(72.7%)の企業が、「実施する(予定・検討を含む)」と回答した。一方、「実施しない(予定・検討を含む)」と回答したのは、1,245社(11.3%)であった。


政府は東北電力・東京電力管内で昨年の使用最大電力から使用電力量の上限を15%削減、経団連は加盟企業・団体に25%削減を要請しているが、今回の調査結果によると、節電実施による電力使用の削減量は、「15%」が27.3%で最も多く、「15%超25%未満」は6.3%、「25%」は1.6%、「25%超」は1.1%となる。この結果から、政府の目標以上の電力使用削減を検討している企業は、36.3%(4,002社)にのぼることがわかる。

一方、政府目標を下回る「15%未満」と回答した23.0%(2,533社)となっている。

外部リンク

帝国データバンク 夏季の電力使用量削減に対する企業の意識調査
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/keiki_w1106_2.pdf
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