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2011-07-30 13:00

その他

ソニー、温室効果ガス30%削減達成/注目高まる再生可能エネルギーも積極利用

ソニー
ソニーの環境中期計画「グリーンマネジメント2010」実績報告
ソニー株式会社は、自社の事業所から排出する温室効果ガスを2000年度比で約30%の削減に成功したことを発表した。これは当初目標7%削減を大幅に上回る成果となった。


この成果は、「グリーンマネジメント2010」の実績として発表された。「グリーンマネジメント2010」とは、2006年度から2010年度までの5年間の環境負荷低減の数値目標を定めた環境中期計画。発表によると、事業所から排出する温室効果ガスの総排出量約30%削減(2000年度比)達成など、ほぼすべての項目において目標をクリアしたという。
再生可能エネルギーも積極利用
ソニーは環境の分野で先進的な取り組みを実施してきた。具体的には、製造に使用される地球温暖化係数の高い物質を代替物に置き替えること、最新設備の導入や社内の省エネ診断士による運用の最適化を国内外で広く展開することなどが挙げられる。

また、福島第一原発の事故により注目が高まる再生可能エネルギーにおいても、先駆けてグリーン電力証書システムの構築に取り組み、現在も国内最大級のユーザーであるという。
「環境負荷ゼロ」を目指して
ソニーでは、2011年4月から2015年度末までの目標として、「グリーンマネジメント2015」の達成に向け、各種施策に着手しているという。
「グリーンマネジメント2015」では、長期的に「環境負荷ゼロ」を目指すソニーの環境計画“Road to Zero”の下、2015年度までに成し遂げなければならないことを2050年の目標から逆算して明確にしたもの。

ソニーグループでは、日本のみならず、各地域で持続可能なビジネス活動を行い、環境分野でのリーダーを目指していくという。

外部リンク

ソニー プレスリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201107/11-081/
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