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2011-07-18 15:00

その他

省エネ・温暖化対策に期待、CO2排出量50%削減な環境配慮型オフィス

大和ハウス
7月19日より「D’s SMART OFFICE」販売開始
大和ハウス工業株式会社は、「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」をスタートさせることを発表した。これは、2020年までに法人向けの建築物の環境負荷「0(ゼロ)」(運用時のCO2排出量をゼロ)を目指すというもの。

また、その第一弾として、7月19日より、CO2排出量を最大約50%(大和ハウス工業調べ)削減可能な環境配慮型のオフィス「D’s SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」を販売する。


最先端の環境配慮型オフィス
今回販売となる「D’s SMART OFFICE」は、個別のニーズに対応した自由設計タイプと、独自のシステム建築を採用したダイワコンフォルトタイプ(システム建築商品:ダイワコンフォルト)の2タイプが用意されている。業種・業態・規模など、多様な条件にも対応することができる最先端の環境配慮型である。

「D’s SMART OFFICE」は、自然の力を活かす「パッシブコントロール」、創エネ・省エネ・蓄エネを行う「アクティブコントロール」、「パッシブ」「アクティブ」を適正に制御する「スマートマネジメント」などといった特長を持つ。また、環境シミュレーションを活かした最適設計の提案を行っていくという。
温暖化対策、省エネを目指して
政府は、2020年までに温室効果ガスの排出量を25%削減(1990年比)する目標を掲げている。また、「エネルギー基本計画」において、「2030年までに新築建築物の平均でZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を実現することを目指す」とのビジョンが示されている。

さらに、3月11日の東日本大震災の影響を受けての電力不足を契機に、自然エネルギーの推進、更なる省エネへの機運が高まっている。こういった背景から、「D’s SMART OFFICE」は企画・販売にいたったという。

事業部門における温暖化・省エネ対策として、今後、ますます注目が集まるであろう。

外部リンク

大和ハウス工業 ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20110715121425.html
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