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2011-08-20 12:00

その他

中国リサイクル拠点で廃棄ゼロ!99.8%を再資源化/富士ゼロックス

富士ゼロックス
富士ゼロックス、累計約1,500トンの資源を再生
富士フイルムグループの富士ゼロックスが展開する中国統合リサイクルシステムの拠点「富士ゼロックスエコマニュファクチャリング」(蘇州)において、2010年度の使用済み商品・消耗品などの再資源化率が99.8%となり、「廃棄ゼロ」を達成した。


富士ゼロックスエコマニュファクチャリング(蘇州)は、2008年1月から稼働を開始。中国における販売会社、富士ゼロックスチャイナが、中国にて回収した複合機・複写機などの使用済み商品やカートリッジを、70のカテゴリーに分解・分別し、再資源化している。2011年3月までの稼働開始後約3年間で、約1,500トンの再生資源量を創出している。

また、2009年12月中国工業情報部により「機電製品再製造モデル企業」35社中の1社として認定されるなど、部品リユースにも積極的に取り組んでいる。
目指すは「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」
1995年、富士ゼロックスは、業界で初めて再利用部品を導入した商品を日本市場に導入し、資源循環システムを本格稼動した。齟齬の、2000年8月に日本で初めて、回収した使用済商品の「廃棄ゼロ」を実現した実績を持つ。

その他、2004年12月、タイに富士ゼロックスのアジア・パシフィックの販売/サービス地域9ヶ国の統合リサイクルシステム拠点として、日本と同じ品質のシステム、資源循環システムを稼動させ、2009年度に「廃棄ゼロ」を達成している。

富士ゼロックスによると、今後も生産者の責任として「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指し、3R(Reduce,Reuse,Recycle)に積極的に取り組んでいくという。

外部リンク

富士ゼロックス ニュースリリース
http://www.fujixerox.co.jp/company/news/release/2011/0812_recycle.html
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