エネクトニュース

東日本大震災に端を発する福島第一原発事故の影響により、太陽光発電や風力発電など、自然エネルギーの利用への期待が益々高まっている。

そんな中、益田建設、首都圏住宅コープほかイデアホームグループは、「イデアホームTwiny」とイデアホームTwinyに搭載する新エネルギーシステム「イデアクリーンエネルギーシステム」の発売を発表した。これは、再生可能な自然エネルギーのみを使って外部からのエネルギー供給にたよらない完全自立を目指す住宅である。

「イデアホームTwiny」、「イデアクリーンエネルギーシステム」は従来の省エネ、創エネ住宅とは全く異なる発想で開発され、ガスや石油などの化石燃料を一切使わずに暮らすことができるという。

また、有害物質や廃棄物を発生させない環境にやさしい住宅であることはもちろん、「イデアクリーンエネルギーシステム」の普及により、将来的には発電所での発電量を減らすことも可能になるかもしれない。今回、発売となる「イデアホームTwiny」、「イデアクリーンエネルギーシステム」のコンセプトは、「子供たちの未来へ、そして将来生まれてくる子供たちのために」。このコンセプトが評価され、第5回キッズデザイン賞を受賞した。

イデアホームでは、8月27日から埼玉県越谷市レイクタウンにて、実証と普及のための体験宿泊可能なモデル住宅の公開・販売を開始する。

外部リンク

PR TIMES　益田建設プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000002601.html

イデアホーム
http://www.idea-h.net/