2011-09-25 12:00
太陽光発電
ソーラーフロンティア、インドへ30メガの太陽電池を供給

30メガワット超のCIS薄膜太陽電池の供給契約を締結
昭和シェル石油の100%子会社ソーラーフロンティア株式会社は、インド政府に対して2011年末までに30メガワットを超えるCIS薄膜太陽電池の供給することを発表した。これは、インド政府による「国家太陽光ミッション」、「グジャラート州計画」における複数の太陽光発電プロジェクトを対象としたもの。ソーラーフロンティア、世界的な太陽電池供給を目指す
ソーラーフロンティアによると、CIS薄膜太陽電池の高いエネルギー変換効率、インドの高温な設置環境でも優れた発電性能を発揮できることなどが評価を受けたという。インドの今回のプロジェクトは、太陽光発電の普及を目指す長期戦略の第一歩であるという。また、インドの他の地域のプロジェクトでもソーラーフロンティアとの提携を継続する予定と発表されている。
なお、ソーラーフロンティアは、7月より宮崎県の世界最大規模の国富工場をフル稼働させる体制に移行している。国富工場の生産能力は900メガワットである。ソーラーフロンティアによると、今後も、性能・経済性に優れた次世代型太陽電池を、より安定的に世界に向けて供給することを目指していくという。
外部リンク
ソーラーフロンティア ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/jp/newsrelease/pdf/20110920.pdf
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