エネクトニュース

国際航業グループは、群馬県館林市内に太陽光発電施設「館林ソーラーパーク」を完成させたことを発表した。館林ソーラーパークは、敷地面積約7,500平方メートルの土地に建設され、出力455ｋＷクラスであるという。


今回の館林ソーラーパークの建設は、企画から開発まで約4ヶ月という短期間で行われた。国際航業グループによると、欧州での太陽光発電所と日本での宮崎ソーラーウェイ開発のノウハウを活かしての企画・開発だという。

今後、館林ソーラーパークで発電された電力は、特定規模電気事業者、東京電力の送電ネットワークを通じて国際航業グループの東京事業所まで送電するという。東京事務所は、今夏15％の節電義務が課せられたいわゆる電力の「大口需要者」に該当する。館林ソーラーパークで発電された電力を使うことで、ピーク時消費電力の約50％相当を賄うことが可能になるという。

国際航業グループは、今後、「グリーンエネルギー事業」に注力していくことを発表している。国内外の地域・政策、特性を活かした太陽光発電所の開発や、その知見を活かした再生可能エネルギーに関するコンサルティング、地域活性化計画の立案などに積極的に取り組んでいくという。

外部リンク

国際航業グループ　ニュースリリース
http://www.kk-grp.jp/release/pdf/2011/20110912.pdf