2011-09-17 12:00

電気自動車

国内のプリウス販売台数100万台を突破!

プリウス
トヨタ、プリウスの国内累計販売台数が100万台を突破
トヨタ自動車は、日本国内での「プリウス」の累計販売台数が、1997年の発売以来、今年8月末までで合計約102万台となり、100万台を突破したことを発表した。


全世界での類型販売台数は236万台
プリウスは、トヨタ自動車が1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車として発売。その後、2000年からは、北米や欧州など海外にも販路を広げていき、現在、日本や北米を中心に世界約70の国・地域で販売している。全世界での累計販売台数は、今年8月末の時点で約236万台に達している。
時代に先駆けたエコカー
トヨタ自動車は、1997年の発売開始以降、2003年に2代目「プリウス」、2009年に3代目「プリウス」を発売した。3代目「プリウス」の特長は、世界トップの燃費性能38.0km/Lと2.4L車並の動力性能の両立を実現したこと。これは、システム全体の90%以上を新開発したハイブリッドシステム「リダクション機構付のTHSII」搭載によるものだという。

さらに、標準の走行モードに加え、走行シーンにあわせて選べる3つのドライブモードの設定や、「ソーラーベンチレーションシステム」などの先駆的な装備を採用したりと革新的な進化を遂げている。なお、車名「プリウス」は、ラテン語で「先駆け」の意味。ハイブリッドカー、エコカーにおいて、その名に相応しい革新的な進化を遂げてきたといえる。

また、今年5月には、5名乗車2列シート車、7名乗車3列シート車の2タイプを揃える「プリウスα」を発売。3列シート車においては、リチウムイオン電池を採用。これは、トヨタのハイブリッド量産車として、初めての試みだという。さらに、燃費性能は31.0km/Lとさらなる低燃費を実現している。

外部リンク

トヨタ自動車 ニュースリリース
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/09/nt11_0904.html
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