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2011-10-18 12:00

蓄電池

トヨタホーム、“家と車のエネルギー連携システム”を開発

トヨタホーム
トヨタホーム、HEMS、蓄電池、EV・PHV充電器、非常時給電システムを開発
トヨタホーム株式会社は、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)、家庭用蓄電池、EV・PHV充電器、非常時給電システム‐を開発した。


スマートハウス実現の中核技術となるこれらのシステムにより、「家と車のエネルギー連携」を実現するのと同時に、「Vehicle to Home」(車から家への給電)の先駆けとなる技術となる。なお、HEMSと家庭用蓄電池は株式会社デンソー、ミサワホーム株式会社、新神戸電機株式会社との、充電器は株式会社豊田自動織機、日東工業株式会社との共同開発によるものである。いずれも今後販売を開始するトヨタホーム新商品に搭載される予定である。
国内初 車両と連携したHEMS

このようなHEMSを中心として、「車との充電連携」と「車・家庭用蓄電池からの非常時給電」など車両との連携システムを実用化したのは国内初。

HEMSは、太陽光発電、エコキュート、蓄電池といった家庭内のエネルギー機器とEV・PHVをつなぐ。これにより、電気の“見える化”や“制御”を実現し、エネルギーとCO2削減効果を果たす。

その他、家庭用蓄電池はHEMSと連携し、深夜に充電して昼間のピーク時の系統電力消費を抑制することができる。充電器はHEMSと連携し、過度の電力消費を抑制するピークカット機能、タイマー充電、太陽光が発電している時の優先充電機能などの「充電制御」を実現する。さらに、非常時給電システムによって、停電時でも生活に最低限必要な電力を外部電源から得ることができる。家庭用蓄電池や今後拡大するAC100Vを供給可能なハイブリッド車などの外部電源からの電力で、住宅内の機器を動作させることが可能となる。

外部リンク

トヨタホーム プレスリリース
http://www.toyotahome.co.jp/corporate/pdf/p111012.pdf
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