エネクトニュース

2011年10月6日、三洋電機は5年間、1800回の充電ができる充電池「eneloop（エネループ）」の発売を発表した。



エネループは、ニッケル水素充電池の人気商品で何度でも充電して使用できるから人気商品だ。今回の新商品は、性能を一新したニューリアルバージョンとなる。

また、このエネループに充電されている電力は、太陽光発電による「太陽光発電」を使用している。これは同社の「energy loop（エネルギー循環）」取り組みの一環として行われているものだ。

この新商品の特長は自然放電を抑制率が大きいことである。フル充電しておけば1年間放置しても90％、5年放置しても70％の電力が維持される。



また、繰り返し充電する回数は前商品に比べ20％アップの1800回となった。こんなに充電を繰り返す前に紛失してしまうかもしれないと心配になる。

本体と合わせ充電器も一新されて発売となる。スマートフォンなどにUSB接続し、エネループから充電する「USB出力付充電器」や「ソーラー充電器セット」も発売となる。



長期保管が可能で、何でも使用できる充電池として災害時も威力を発揮しそうである。

外部リンク

くり返し使うライフスタイルを提案　日常でのご使用はもちろん、万一の備えにも最適　充電しておけば5年後でも使用可能な新「エネループ」を発売｜ニュースリリース｜三洋電機