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2011-10-13 12:00

エコ

世界の水力発電をリードするのは?

グローバルインフォメーション
グローバルインフォメーション、水力発電事業に関する調査報告書を発表
株式会社グローバルインフォメーションは、グローバルデータが発行した報告書「世界における水力発電(大規模・小規模・揚水):市場規模・競合構造・規制・投資分析)」の一部を公開した。詳細は、同社より販売される。


水力発電、クリーンな発電に向けて利用大
水力発電は、クリーンな電力発電における再生可能資源として、世界で最も広く使用されている資源のひとつ。具体的には、2010年時点で、世界の再生可能発電の設備容量のうち、水力発電が76.5%を占める。なお、2010年における世界の水力発電市場は、前年比3.8%で成長し、設備容量の増加は38.7ギガワットであった。
2010年の水力発電市場のトップは、中国
グローバルインフォメーションの調査では、世界の水力発電市場の設備容量も発表されている。2010年の世界における水力発電市場の設備容量は、中国がトップで21%。次いで米国が10%、ブラジルが8%と続いている。
政府支援が水力発電市場をけん引
世界の水力発電による設備容量は、2006年の897GWから2010年には1,031GWにまで拡大した。さらに、今後は、政府支援によって、2011年から2020年にかけて、CAGR3.4%で成長する見込みという。このペースのまま拡大を続けると、2020年の設備容量は1,443GWと予測される。

外部リンク

グローバルインフォメーション プレスリリース
http://www.gii.co.jp/press/gd216603.shtml
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