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2011-10-22 12:00

蓄電池

配送用トラックのEV化開発事業に太陽光発電とリチウムイオン電池を供給/伊藤忠商事

配送用トラックEV化事業
伊藤忠商事、太陽光発電システムとリチウムイオン電池を供給
伊藤忠商事株式会社は、「配送用トラックのEV化開発事業」に、太陽光発電システムとリチウムイオン電池を供給することを発表した。


配送用トラックEV化事業
この事業は、株式会社東京アールアンドデーが財団法人エネルギー総合工学研究所と共同で取組むもの。環境省「平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業(委託事業)」にて、配送用トラックのEV化技術の開発と早期普及を目的とて実施される。

また、事業を通じて、過疎化や超高齢社会、買い物弱者など日本が抱える課題に対し、電動車両による移動販売形態による小売事業サービスの可能性や非常用電源用途の活用についても調査・検討を行っていくという。

事業の対象となるのは、北関東を中心にスーパーマーケット約140店舗を展開する株式会社カスミの協力の下で、茨城県つくば市を中心に、移動販売車を提供していく。対象期間は2012年初頭より約1年間が予定されている。
つくば環境スタイル「実験低炭素タウン」
なお、茨城県つくば市は、つくば環境スタイル「実験低炭素タウン」を掲げ、低炭素社会の実証実験が行われている。伊藤忠商事は、昨年5月から、つくば市に対して、EVで使用された電池の二次利用事業モデルの構築を目指した「Green Crossover Project」(クリーンエネルギーを活用した低炭素交通社会システムの実証プロジェクト)を開始している。

伊藤忠商事では、今後、これを皮切りに、来春よりエネルギーマネージメント事業の取組みの一環として、国内初の先端技術を活用した街路照明のスマート化実証事業にも着手するという。

外部リンク

伊藤忠商事 ニュースリリース
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2011/111017.html
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