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コニカミノルタセンシング（以下コニカミノルタ）は、来年2月より世界初の色素増感太陽電池（DSC）専用の擬似基準太陽電池セル「Reference PV Cell AK-300」を発売することを発表した。


今回、発売となる擬似基準太陽電池セル「Reference PV Cell AK-300」は、独立行政法人産業技術総合研究所（太陽光発電工学研究センター）とコニカミノルタとの共同研究により開発された世界初の色素増感太陽電池専用擬似基準太陽電池セル。色素N-719の分光感度への近似や、安定した結晶シリコン系太陽電池セルの上に設計された光学フィルターの装着によって、多重反射を抑えるとともに高い耐光性能を備えている。これによって、高い精度と安定性が確保された。

「Reference PV Cell AK-300」の標準価格は、380,000円（税別）。来年2月より発売される。

外部リンク

コニカミノルタ　ニュースリリース
http://www.konicaminolta.jp/about/release/2011/1129_01_01.html