2011-12-04 17:00
その他
城南信用金庫が東電との契約解除!脱原発!自然エネルギーの「エネット」と契約!
■自然エネルギーの「エネット」と契約へ
2011年12月2日、城南信用金庫は東京電力との契約を解除し、新たに「エネット」との契約に切り替えると発表した。発表によると同信用金庫は「原発に頼らない安心できる社会」の実現のため、原子力発電を推進する東京電力との契約を打ち切り、自然エネルギー発電を推進している「エネット」を契約相手に選んだようである。
(発表の一部を抜粋)
当金庫は、「原発に頼らない安心できる社会」の実現に向けて、自ら省電力、省エネルギーに取組むとともに、金融を通じて、地域の皆様の省電力や省エネルギーのための設備投資を積極的に支援、推進してきました。
今般、その一環として、当金庫の本店および各営業店で使用している電力について、原子力発電を推進する「東京電力」との契約を解除し、原発に頼らず、自然エネルギーや民間の余剰電力を購入し販売している「エネット」(NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスの子会社であるPPS)との契約に、全面的に切換えました。
(「原発に頼らない安心できる社会」実現のため 原発を使わない電力会社への契約切換を実施)
今般、その一環として、当金庫の本店および各営業店で使用している電力について、原子力発電を推進する「東京電力」との契約を解除し、原発に頼らず、自然エネルギーや民間の余剰電力を購入し販売している「エネット」(NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスの子会社であるPPS)との契約に、全面的に切換えました。
(「原発に頼らない安心できる社会」実現のため 原発を使わない電力会社への契約切換を実施)
■省エネ・電力費用削減の実現
切り替えは2011年1月からとなる予定である。本店を含む77店舗全てがエネットとの契約に切り替わる。これによって、同信用金庫では2010年に2億円を計上した電気代が1000万円削減できると見込んでいる。
信用金庫最大手の城南信用金庫の今回の決断は、大きなインパクトを与えていく可能性もある。
脱原発、自然エネルギーへと切り替えていく企業が後に続くことになれば、国としても原発行政そのものを再度見直す必要が出てくるだろう。
外部リンク
城南信用金庫 ホームページ
「原発に頼らない安心できる社会」実現のため 原発を使わない電力会社への契約切換を実施
エネルギーの新たな価値を創造する電力会社エネット:ENNET
関連する記事
-
2019-09-10 23:00
-
2019-09-08 12:00
-
2019-09-06 03:00
-
2019-08-09 10:00
-
2019-08-03 10:00