エネクトニュース

2013年7月23日、積水ハウスは、鹿児島県姶良郡湧水町川西のゴルフ場跡地を利用した国内最大規模のメガソーラー発電所「サンシャインエナジー湧水(仮称)」起工式を行った。

同社の設計・施工で建設工事を開始する。発電容量25.8メガワット。建設事業費は約92億円の予定。特定目的会社SPCが事業を行う。年間発電量は2万8466メガワット/時。一般家庭7900世帯分に相当する大規模発電となる。

2005年10月1日時点の山形県村山市の人口が2万8000人、約7900世帯だ。1社の1事業でこれだけの人口の電力をまかなえるということだ。年間約11億3800万円の売電収入が見込まれているとのことで、経済的にも潤う。

積水ハウスでは4月にも全国5工場で発電容量6.7メガワットのメガソーラーを稼働開始。環境省が「エコ・ファースト企業」として認定しているほど積極的に取り組んでいる。これからも省エネ・創エネ、メガソーラーの設計・施工・運用などを含めた環境配慮の取り組みを続けるとのことで活躍が期待される。

1960年設立。大阪市北区に本社、東京都港区赤坂に東京支社を持つ。東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所上場。証券コード1928。不動産関連事業を包括的に展開している大手企業。

外部リンク

7,900世帯分の電力を供給 25.8MWのメガソーラー 「サンシャインエナジー湧水（仮称）」を建設、運用
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/

積水ハウス株式会社
http://www.sekisuihouse.co.jp/