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2012-10-12 12:00

エコ

未来につながる「研究室」 ブライトン大学がごみの家を建設

ゴミの家
ゴミの家
近年、エコハウスの建設と普及が世界各国で進められるなか、イギリスのブライトン大学は、建築家のDuncan Baker-Brown氏を招き、同氏の考案した「ゴミの家」の建設プロジェクトを11月よりスタートすることを発表した。

「ゴミの家」は廃棄物のみを利用して作られる究極のエコハウスで、プロジェクトには同大学の学生が参加し、来年5月までの完成を目指す。仏紙Zegreenwebが報じた。
建築技術の「研究室」
ゴミの家には、周辺地域の工場や工事現場から出された廃棄物のみが使用される。

また、完成したゴミの家には太陽光パルが設置され、エネルギーの消費を抑えるため、自然光と自然風を最大限に取り込めるように設計されている。

ブライトン大学は、
同プロジェクトが「研究所」の役割をはたし、環境に配慮した新しい建設技術の発展に貢献できれば光栄だ

とコメントしている。

外部リンク

ブライトン大学
http://www.brighton.ac.uk/

ごみのみを使って建設 Zegreenweb
http://www.zegreenweb.com/sinformer/
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