エネクトニュース

フランスのシャッターメーカーであるBudendorff社が、CEA社と共同開発した新電動シャッター、ID2 AUTONOMEを発表した。

ID2 AUTONOMEは、上部に小さな太陽光パネルが取り付けられている電動シャッターで、これにより光を取り込み、太陽光電池に貯えることができる。

シャッターの開閉は、室内に取り付けられているリモコンで行う。

同太陽光電動シャッターは、あらゆる季節でも稼働し、方角にも左右されないことが特徴となっている。Enerzineが報じた。
ID2 AUTONOMEは、感度の高い太陽光パネルを使用しているため、家の北側など、あらゆる方角の窓に取り付けることができる。

また、悪天候が数週間続いても問題なくシャッターの開閉が行えるよう、集められたエネルギーを長時間貯蓄しておける高性能の太陽光電池を配備している。

さらに、太陽光エネルギーのみを使用してシャッターの開閉を行うため、ID2 AUTONOMEの取り付けの際には、面倒な配線工事は一切必要ない。

Budendorff社は、

と、コメントしている。

なお、ID2 AUTONOMEのシャッターは14色から選ぶことができる。

外部リンク

Budendorff社　公式ホームページ
http://www.bubendorff.fr/

CEA社　公式ホームページ
http://www.cea.fr/

一年を通して稼働できる電動シャッター
http://www.enerzine.com/1/14969+le-volet-roulant-solaire