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2012-12-21 12:00

電気自動車

EVで「ネコロジー」アピール、ヤマト運輸が軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」を導入

軽商用電気自動車
EV導入で環境保護もアピール
ヤマト運輸は13日、集配に使用する車両に三菱自動車の軽商用電気自動「ミニキャブ・ミーブ」を新たに70台配置すると発表した。

ヤマト運輸は2011年5月にミニキャブ・ミーブ100台を発注し、30台を東京都内と京都市内で稼動させていたが、今回残りの70台に関して利用する地域を決定した。

この70台にはヤマト運輸が推進する環境保護活動の総称である「ネコロジー」をデザインした絵柄を採用し、2013年1月末から3月下旬にかけて全国各地に配置する。

世界遺産にも配置
配置する地区の選定は、環境未来都市など先進的な環境活動を実施している地域や、世界遺産があるなど、環境保全が求められる地区であることが考慮された。

関東が22台、関西13台、信越が10台、中部と中国が各7台、九州6台、四国3台、北海道と沖縄が各1台が配置先に選ばれ、さいたま市が進めるEV普及プロジェクト「E-KIZUNA Project」(イー・キズナ・プロジェクト)にも参加する。

このプロジェクトでは国土交通省より「地域交通グリーン化事業」の認定を受け、EV3台を導入し、市と協働でEVの初期需要の創出とEVを活用した新たなビジネスについて検討する。

「ネコロジー」では、車両台数の抑制による「使わない」、低公害な集配車両の導入による「使うならエコ」、エコドライブの推進、走行距離の短縮による「使い方」の3つの戦略を展開し環境配慮を訴える。

ミニキャブ・ミーブは世界遺産の鹿児島県の屋久島や栃木県の日光市にも配置される。

外部リンク

ヤマト運輸│ニュースリリース
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h24/
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