2013-02-02 23:00

太陽光発電

ギニア 太陽光エネルギーに300億ドル

ギニア
Nations Solarがギニアに太陽発電所を建設
太陽光発電メーカーの米Nations Solarは1月30日、ギニアのAlpha Conde大統領と面会した。

対談を終えたNations Solarは、会見にて、300億ドル規模の太陽光発電所をギニアに建設することを発表。今年から工事を開始することを明かした。

※画像はイメージ

Nations SolarのRichar M. Nugent社長は、
プロジェクトは、小さな村や炭鉱町のための小規模なタイプからはじめていく(Afriquinfoより)

と述べ、同プロジェクトの目的が、地元住民へのエネルギー提供とギニア工業開発であると説明した。Afriquinfosが報じた。
住民と工業のために
ギニア電力のAbdoulaye Keitaコーディネーターによると、Nations Solarは、合計最大出力1000MWの太陽光発電所を建設する予定であるという。これは、ギニア最大のプロジェクトである。

ギニアは、アルミニウムの原料となるボーキサイトや鉄鉱石を豊富に保有している。しかし現在、これらの資源の変換は現地では行われていない。

ギニア政府は、太陽光発電によりエネルギー源を確保し、資源の発掘と変換を国内で行っていくことを目標としている。

同政府は再生エネルギー省をあらたに設け、工業発展とエネルギー普及につながるプロジェクトを支援していく。

外部リンク

ギニア政府 公式サイト
http://www.guinee.gov.gn/

米企業が300億ドルの再生可能プロジェクトをギニアで開始 Afriquinfos
http://www.afriquinfos.com/articles/2013/2/1/societe
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