2013-02-21 10:00
エコ
フランス初 自転車用の外環道路オープン

自転車専用の外環道路 今夏オープン
フランス北東部のストラスブール市は2月18日、同市に自転車専用の環状道路をオープンすることを発表した。ストラスブール市は、かねてより自転車をはじめとしたエコモビリティの推進運動に取り組んできた。今回のプロジェクトも、自転車の利用率を上げるために考案された。
自転車専用の環状道路は、フランス初の試み。放射道路と連絡し、スムーズな交通を推進する役割を担う。
オープンは今年の夏が予定されている。20minutesが報じた。
30分で市内全域に
ストラスブール市の自転車用環状線は、フランス国内のプロトタイプとして注目を集めている。自転車専用道路が整備され、環状道路がオープンすれば、30分以内で市内全域に行けるようなるという。
ストラスブール市によると、
コペンハーゲンのような自転車の長距離使用を推進する(20minutesより)
ことがプロジェクトの目的だ。
現在、ストラスブール市内および市街地の中距離移動に使用されている自転車の割合は8%である。しかし同市は、2025年までに16%に引き上げることを目標としている。
今回のプロジェクトでは、560kmの自転車専用の道路および環状道路が新しく建設される。
外部リンク
ストラスブール市 公式サイト
http://www.strasbourg.eu/
ストラスブール フランス初の自転車用外環道路を開発 20minutes
http://www.20minutes.fr/article/1103077/strasbourg
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