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2013-03-12 15:00

太陽光発電

年間光熱費ゼロの家庭が75%、積水化学が太陽光発電実邸アンケート調査を実施

アンケート
約71%を余剰電力として売電
積水化学工業は3月4日、同社の住宅ブランド、セキスイハイム入居者に実施した2012年の「太陽光発電実邸アンケート調査」の結果を発表した。

同社は毎年調査を行っており、今回は今回は2011年1~12月にセキスイハイムのオール電化で太陽光発電システムを搭載する住宅に入居した顧客に、2012年1~12月の電気料金、発電量などのアンケート調査を行い、957件の有効回答を得た。

調べによれば、平均のPV搭載量は4.78kW(2011年調査、4.64kW)で、発電量は年間5,366kWh、このうち1,570kWhを自家消費しており、約71%を余剰電力として売電している。

光熱費収支は年間+64,000円
年間の光熱費収支は買取価格48円の場合、平均6万4,000円、買取価格42円の場合では年間光熱費収支の平均は4万1,000円だった。

またPV搭載により年間の光熱費がゼロになった住宅は全体の75%と、高い水準を維持しており、余剰電力の買い取り単価が下がったことで、前年の80%から5ポイントのダウンだが、前々年の73%より高かった。

48円買い取り住宅は78%とほぼ前年並みで、42円の住宅が70%。搭載容量別では、5.5kW以上は90%を超え、4.5~5.5kWが80%、3.5~4.5kWが70%、3.5kW未満46%だった。

日射量が多く温暖な地域では、各種省エネ設備との組み合わせによって余剰電力の売電量が購入電力量を上回った住宅も6.5%あり、前年の2.0%から上昇した。

外部リンク

積水化学|プレスリリース
http://www.sekisuiheim.com/
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