2013-03-31 03:00
太陽光発電
ミサワホームがグループ初、物流倉庫でのメガソーラー運転開始

低炭素社会の実現に寄与
ミサワホームは3月21日、昨年10月から設置を進めてきた、太陽光発電設備のうちの1つである「関東物流センター」においてメガソーラーの運転を開始したと発表した。同施設の発電出力は約1,000kWで、年間発電量は一般家庭約280世帯分の年間電力消費量に相当する約95万kWh。
発電した電力は全量売電することで、売電金額は年間約3,800万円を見込んでいる。
なお、今回の太陽光発電設備の設置にあたり、設計・施工・運営管理を当社グループの生産子会社であるテクノエフアンドシー株式会社に委託している。
ミサワホームでは、残りの3拠点についても順次稼動を目指すほか、同社グループの拠点以外にも太陽光発電設備の設置を広く提案することで、クリーンエネルギーの確保による低炭素社会の実現に寄与していく考えだ。
倉庫や工場の屋根面を利用して設置
「関東物流センター」は、新築施工現場へトラックで部材類を配送する際の物流拠点となる施設で産業廃棄物の中間処理施設「関東資源循環センター」に併設している。このため、部材類を配送したトラックが帰り便で施工現場の建設廃棄物を積み込み、関東資源循環センターへ効率的に回収できることが特長で、これによりミサワホームの新築施工現場のゼロ・エミッションに大きく貢献している。
ミサワホームでは、このほか沼田工場、福岡工場、株式会社ミサワホーム静岡の新社屋においても太陽光発電設備の設置を進めており、今回関東物流センターへの設置が完了し、グループ初となる大規模太陽光発電設備の運転を開始する。
外部リンク
ミサワホーム|ニュースリリース
http://www.misawa.co.jp/misawa/
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