2013-05-25 13:00
太陽光発電
パナソニックが穴を開けずに太陽光パネルを設置できる屋根を新発売

パネル設置前提の新しい屋根
パナソニックは5月17日、軽量で、耐震性にすぐれた「機能屋根システム」を開発し、6月1日よりテクノストラクチャー工法採用の住宅会社にて発売を開始すると発表した。「機能屋根システム」の開発を手がけたのは、パナソニックエコソリューションズ社で、太陽光パネルを屋根に穴をあけずに設置でき、小屋裏や太陽光パネルの温度上昇にも配慮した。
同社独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の専用製品。
温度上昇にも配慮
パナソニックでは、家庭用太陽光発電モジュールの普及が進む中で、施主、住宅会社、屋根および太陽光発電システム施工工事店の意見をもとに研究を重ね、街の景観を損なわず、屋根や太陽光パネルの温度上昇にも配慮した製品を開発した。屋根に穴を開ける必要がなく、風の通路を確保することができる排熱設計で、小屋裏や太陽光パネル設置時の温度上昇に配慮した。
同社は1995年から、独自の耐震住宅工法・高品質部材「テクノストラクチャー」を供給し、2013年3月に累計4万棟の販売を達成している。
今回発売する「機能屋根システム」を搭載した住宅商品は、2015年度テクノストラクチャーで手がける5000棟のうち、1500棟で採用することを目標としている。
外部リンク
パナソニック│プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/
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