2012-05-26 16:00

太陽光発電

ソーラー飛行機、モロッコに向け飛び立つ

ソーラーインパルス
太陽光エネルギーで夢をつなげ
5月24日、スイスのパイエルヌ空港より一台の飛行機が飛び立った。

ソーラー・インパルスと呼ばれる同飛行機は、太陽光エネルギーのみを使用し、スイスから地中海をこえたモロッコまでの飛行を行う。仏紙France24が報じた。
ソーラー・インパルス
Airbus A340とほぼ同じ翼幅を持ちながら、中型ファミリー自動車と同じくらいの重量であるソーラー・インパルスには、約12000枚の太陽光パネルが設置されている。

構想および制作に7年を要した夢の飛行機プロジェクトは、2014年にその集大成ともいえる世界一周の旅に挑戦する。
スイスからモロッコへ、そして世界へ
100%再生可能エネルギーで飛ぶ同航空機は、現地時間の8時24分にスイスのパイエルヌ空港から飛び立った。

目的地はモロッコだ。

ソーラー・インパルスは28日の早朝、中間地点として設定されているマドリードにていったん翼を休める。航空機の点検などが行われ、パイロットを交代し、問題がなければその日のうちにモロッコにむけ出発する。

2014年の大冒険にむけ、夢をつなぐ旅はまだ終わらない。

外部リンク

ソーラー・インパルス 公式サイト
http://live.solarimpulse.com/

ソーラー・インパルス、スイスよりモロッコにむけ飛び立つ
http://www.france24.com/fr/20120524-environnement-sciences-avion-solaire-solar-impulse-madrid-espagne-maroc-suisse-energie-piccard
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