2012-06-01 15:00
太陽光発電
高熱費を年間31万円節約、CO2排出量ゼロの「スマートシティ堺・初芝」が完成

全戸に太陽光発電システム+エネファームのW発電を採用
パナホーム株式会社は、2012年5月29日大阪府堺市で開発中の戸建分譲住宅団地「スマートシティ堺・初芝」で、太陽光発電システムと家庭用燃料電池(エネファーム)などを搭載した第一期分譲住宅が完成したと発表した。『パナホーム スマートシティ堺・初芝』は、関西で初めて全戸でCO2排出量ゼロ、と、街まるごとのネットゼロエネルギーを実現する戸建分譲住宅団地。で、全戸に太陽光発電システム+エネファームのW発電を採用している。
今回、そのうち第一期分譲となる15戸の住宅が完成した。
EV充電コンセントや耐震構造も
W発電に併せて、家庭で発電・使用されるエネルギー量や、水の使用量をモニターに表示する「ECOマネシステム」を標準装備し、室内全ての照明に、消費電力が少なく長寿命な「LED照明」や、「EV充電用屋外コンセント、「雨水貯蔵タンク」を設置している。このことで、新省エネ基準レベルの住宅(1990年代)に比べ、電気料金とガス料金を合わせて年間約31万円節約することが可能となった。
室内の換気・空調は、地熱を活用する「エコナビ搭載換気システム」を採用し、夏涼しく、冬暖かい床下から新鮮な空気を取り入れ、建物の構造は、大地震や繰り返し発生する地震にも対応した耐震構造「パワテック」を採用した。
なお、「スマートシティ堺・初芝」には、同社のスマートハウス58戸と野村不動産株式会社による「プラウドシーズン堺・初芝」49戸が完成する予定だ。
外部リンク
パナホーム株式会社ニュースリリース
http://www.panahome.jp/company/news/release/2012/0529.html
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