2012-06-11 14:00
太陽光発電
大和ハウス所有の4つの大型商業施設、共用部照明をLEDに交換

LED照明でショッピングモールの節電・省エネ
大和ハウス工業株式会社は、2012年4月30日までに同社が所有・運営する大型商業施設の共用部照明をLED照明に交換したと、6月5日発表した。今回LED照明に交換したのは『イーアス札幌』『イーアスつくば』『フォレオ大津一里山』『りんくうプレジャータウンシークル』の四箇所で、大和ハウスグループでは今夏の電力供給不足への対応と省エネ、CO2削減に向けて取り組んでいる。
今回、各施設で基本照度を見直したうえで、照明をLEDに交換した。これによって、4施設を合わせて消費電力量を約300万kWh低減し、年間で約990tのCO2排出量を削減する。

関西電力管内を中心に節電対策
昨夏は、節電対象の商業施設で看板・サイン照明の消灯、通路やトイレなど共用部の照明の間引き、トイレのハンドドライヤーの停止などを実施することで、ピーク時の電力使用量を24%削減した。商業施設以外では、日本大震災で発電所が被災したことによる電力不足を受け、東京電力および東北電力の管内を中心に、平日の使用最大電力の20%削減を目標に掲げ、事務所と工場で輪番休業したほか、エネルギーモニタリングシステムの導入、高効率の反射板やLED照明の採用などで節電に取り組んだ。
今夏も、特に電力不足が深刻な関西電力管内を中心にさまざまな対策を講じる。
外部リンク
大和ハウス工業株式会社 ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20120605160734.html
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