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2012-06-16 12:00

太陽光発電

EV業界、電費性能の米国NO.1はホンダ・フィットEV

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北米でもっとも電費のいい電気自動車
ホンダは2012年6月6日、米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターにて、今夏発売予定の『フィットEV』が米国環境保護庁(EPA)から、電気自動車として米国最高の電費性能の認可を取得したことを発表した。

北米仕様の『フィットEV』は100マイル(約161km)あたり29kWhの認可を取得し、ガソリンに換算した燃費では1ガロン(約3.8L)で118マイル(約190km)となり、1Lで約50kmに相当する。

この場合の電費とは、100マイル(約160km)を走るのに、29kWhの電力を使うという意味で、アメリカEPAの測定での他社の電費は日産リーフ・34kWh/100ml、フォードフォーカスEV・32kWh/100ml、三菱i-MiEV・30kWh/100mlと『フィットEV』が一番電費性能が高いと言える。

この夏北米でリリース予定
電費は車体サイズとバッテリーのバランスによって決まるが、の『フィットEV』北米仕様は、高効率の電動駆動装置と共に、容量20kWhのリチウムイオン電池を搭載している。

さらに満充電までの充電時間が240Vだと3時間以下と早く、120Vで15時間以下、満充電で走行できる実用航続距離は82マイル(約132km)で、モーターの最高出力は92kW、最高速度は時速90マイル(約144km)。

2011年11月にロサンゼルスで開かれたオートショーで『フィットEV』の概要を公表した時点では、3年で約1100台の販売を計画している。日本では、最高電費を達成した北米仕様とは一部異なるが、2012年夏にリースで投入する。

フィットEVは、米国西海岸のカリフォルニア州と同オレゴン州で2012年夏、東海岸地区で2013年にリース販売を始める予定。

外部リンク

ホンダ ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2012/4120608.html
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