2012-06-18 12:00
太陽光発電
京セラ、モルディブ最大規模の太陽光発電システムを受注

学校や公共施設10箇所に設置
京セラは13日、豊田通商・若築建設と共に、モルディブ・マレ島内の社会教育基幹施設や学校などの公共施設10箇所に、太陽光発電システムを供給するプロジェクトを受注したと発表した。京セラは昨年末にも、パラオ共和国で同国内最大となる226キロワットのシステムを供給しており、太陽電池を動力源としたシステムをアジアやアフリカ諸国に設置している。
年間約146トンのCO2を削減
今回使用するのは210ワットのソーラーパネルで、既に5箇所に395キロワット分1896枚の設置を完了した。既設分の年間発電量予測は、合計で46万5227キロワット時で、年間約146トンのCO2削減を実現する。
今後、さらに5箇所、280キロワット分1344枚の供給を予定しており、設置を進めている。
完成すればの合計675キロワットと同国におけるプ設置容量では最大規模の太陽光発電システムとなる。
モルディブは台風が発生し易い地域にあることから、パネルの裏面には補助棒を設置し強風に耐えられるよう工夫されている。
外部リンク
京セラ 太陽光発電
http://www.kyocera.co.jp/solar/
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