2012-06-23 14:00
エコ
リオ+20からワールドカップへ。ブラジルがエコのたすきをつなぐ

リオ+20からワールドカップにつなげるおもい
国連持続可能な開発会議が23日に終了する。各国が地球の未来を考えた会議の中心となったブラジルは、その「おもい」を2014年のワールドカップにつなげた。史上最もエコロジーなワールドカップへ向け、ブラジルが動き出す。Maxisciencesが報じた。
グリーンをテーマに
2012年に持続可能な開発会議の受け入れ国となったブラジルは、2014年にはサッカーの世界選手権大会であるFIFAワールドカップの開催国に決定している。エコ・サミット期間中、ワールドカップの地元組織委員会が、2年後にせまる大会の進むべき道を指し示した。
現在、経済、社会発展、そして環境保護を軸に大会の準備が進められており、新しく建設されるサッカースタジアムの基礎工事にはリサイクル資材が使用される。
またグランドの芝にまかれる水には雨水が再利用され、太陽光発電や他の再生可能エネルギーにより大会に必要な電力が供給される。
FIFAは、ブラジルの次に開催国となるロシア(2018年)とカタール(2022年)に、環境に配慮した施設を作るよう要請しており、リオ+20からワールドカップへ、みどりのたすきがつながれる。
外部リンク
FIFA ホームページ
http://www.fifa.com/
国連持続可能な開発会議
http://www.fifa.com/
ブラジル、ワールドカップにエコスタジアム Maxisciences
http://www.maxisciences.com/football/
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