2012-07-06 14:00
その他
スプレーすればなんでも電池に早変わり!スプレー型電池誕生

スプレー型電池
アメリカ合衆国のヒューストンにあるライス大学の研究チームが、スプレー型電池を開発した。あらゆる素材の表面を電池として使える革新的な発明は、自動車産業や太陽光発電に利用できると期待されている。Slate.frが報じた。
何でも電池に早変り
ライス大学の研究チームは、ガラス、陶器、化学繊維の布など、多様なタイプの素材をたちまち電池に変えてしまう魔法のようなスプレーを発表した。研究チームはこのスプレー型電池を使用し、40個のLEDを6時間持続させることに成功した。
スプレー型電池の開発が進めば、電気自動車やHVなどのエコカーに使用することが可能で、車体の軽量化に大いに役立つことが予想される。
さらに、太陽光パネルの裏側にスプレーをかければ、集光したエネルギーを蓄積することができるなど、あらゆる分野での活用が期待されている。
スプレー型電池は今のところ試験段階にあるが、実用化を目指した研究が重ねられている。
外部リンク
ライス大学
http://www.rice.edu/
まもなくスプレー型電池が登場?
http://www.slate.fr/lien/58729/pile-spray
関連する記事
-
2019-09-10 23:00
-
2019-09-08 12:00
-
2019-09-06 03:00
-
2019-08-09 10:00
-
2019-08-03 10:00