2012-08-25 10:00
エコ
8月22日、地球が赤字に。アース・オーバー・シュート・デー

アース・オーバー・シュート・デー
環境NPOのグローバル・フットプリント・ネットワークは、2012年のアース・オーバー・シュート・デーを8月22日に定めたと発表した。アース・オーバー・シュート・デーとは、地球の生産力であるバイオキャパシティを人間の消費量がこえてしまう日のことで、つまりは地球の資源が「赤字」となる日のことである。
収入がそこをつき、貯金でやりくりしければならない状況に陥っている地球の行き着く先とは。仏紙20minutesが報じた。
年々早まる赤字の日
2012年、人間はわずか234日で1年分の資源を使い果たしてしまった。グローバル・フットプリント・ネットワークによると、アース・オーバー・シュート・デーは、1992年は10月21日であったが、2002年は10月3日、そして2012年には1か月以上も早い8月22日となっており、年々加速していることがわかる。
このままのスピードで消費量が増加すると、2030年には地球がもう1つ必要になるといわれている。
限りある水、森、生物を守るため何をすべきなのか。1人1人が考えなければ、地球に未来はない。
外部リンク
グローバル・フットプリント・ネットワーク 公式サイト
http://www.footprintnetwork.org/en/index.php/GFN/
8月22日、世界が自然の資源を使い果たす 20minutes
http://www.20minutes.fr/article/989269/
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