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フランス電力会社、EDFが発表したところによると、クリュセイ市に建設中だった太陽発電所が9月28日に完成した。

クリュセイ発電所は、米First Solarの最新薄型モジュールを使用しており、計741150枚のパネルが所狭しと設置されている。

出力は60メガワットと大規模で、約28000人に電力を供給。年間4600トンのC02を削減することができる。

なお、同発電所は今年5月より一部稼働を開始していた。仏誌Enerzineが報じた。
EDFによると、クリュセイ発電所の建設地はもともと軍事基地として使用されていたという。

2009年より始まったクリュセイ太陽光発電所プロジェクトは、汚染された土と水をすべて排除することからはじまった。そして今年9月、フランスでも指折りの設備を整える発電所が誕生した。

近年フランスでは、欧州連合の進める環境保護政策を推進するため、多くの太陽光発電所や風力発電所が建設されている。

クリュセイ太陽光発電所の管理およびメンテナンスは、EDFの子会社であるEDF Energies Nouvellesが担当する。

外部リンク

EDF
http://france.edf.com/france-45634.html

EDF Energies Nouvelles
http://www.edf-energies-nouvelles.com/index.php/fr

60メガワットのクリュセイ太陽光発電所が稼働開始 Enerzine
http://www.enerzine.com/1/14512