2014-10-05 08:00
太陽光発電
富山第一銀行、富山県最大級のメガソーラープロジェクトに資金供給

富山県の公有地にて
富山第一銀行は、富山県が所有する公有地にて実施されるものとしては県内最大級となるメガソーラープロジェクトに資金供給を実施したことを発表した。総事業費28億円
今回実施されるメガソーラープロジェクトは、富山市舟倉字向山割36-2他の富山県公有地に太陽光発電所を建設するもので、事業用地の選定理由としては、土砂採掘場跡地となっており開発しやすいということと、津波や地震などによる影響、日射量などの要因から適地と見込まれたことが理由となっている。用地面積は20.4haで、パネル設置枚数は30744枚の予定、発電能力は約7.6MWで、総事業費は約28億円、発電開始時期は平成27年3月を予定しており、発電期間は20年間を想定、売電先は北陸電力株式会社となっている。
事業主体となるのは、富山県の公募より選定された「SGET富山メガソーラー合同会社」で、資金の調達方法については、スパークス・官民連携グリーンエナジー投資事業有限責任組合からの匿名組合出資と、あおぞら銀行および富山第一銀行からの銀行借入とのことだ。
富山第一銀行では、これまでに緑化事業支援などにより環境保全活動に取り組んできており、今回のメガソーラープロジェクトについては、再生可能エネルギーの長期安定供給を目的としていることから資金供給を決定したとしている。
外部リンク
富山第一銀行 ニュースリリース
http://www.first-bank.co.jp/info/0459.html
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00