2014-05-22 08:00
電気自動車
ボロレ、米最大のカーシェアリングサービス開始へ
35億円投資、中堅都市インディアナでスタート
フランスの資産家、実業家であるバンサン・ボロレ氏が、アメリカで電気自動車(EV)のカーシェアリングサービスを始める。5月20日、ブルームバーグ(Bloomberg)が伝えた。(画像:ボロレ・グループウェブサイトより)
新しく創設されるプログラム「ブルーインディ・サービス」は、ボロレ氏が会長を務めるボロレ・グループ(フランス)が運営する。約3,500万ドル(約35億5,000万円)を投じ、8か月以内にインディアナ州インディアナポリスで業務を開始する。
計画ではボロレのブルーカー500台と1,000か所の充電施設が用意され、アメリカ最大のEVカーシェアリングサービスとなる予定だ。
ボロレ氏はフランスで、同様のサービスを既にスタートさせている。アメリカでは、まず中規模都市で始めるのが最適だと考えたという。
同社製低コストのバッテリーを活用
同サービスでは、ボロレ・グループのブルー・ソリューションが開発したバッテリーが利用される。これは一般のリチウムイオン電池より低コストで、中国などのEV市場で実績がある。ボロレ氏は、
電気自動車が将来的に最も有効な手段だと述べている。これまでEVは一部の富裕層だけのものだったが、私たちは、広く普及させるための手段を持っている。(ブルームバーグより)
と述べた。
外部リンク
ボロレ・グループ
http://www.bollore.com/en-us
ブルームバーグ
http://www.bloomberg.com
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