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7月5日、三井ホーム株式会社（東京都新宿区）は、年間の冷暖房費ゼロを実現するシステム「スマートブリーズZERO」の発売を開始した。

（画像はプレスリリースより）

このシステムは、高効率の健康空調システム「Newスマートブリーズ」と太陽光発電システムを組み合わせたもの。わずか2kWの太陽光発電を搭載し、業界トップクラスの超・高断熱性能を実現したNewスマートブリーズの使用電力相当量を発電する。

三井不動産は、今年4月より、同社独自の基本構造を「2×6ウォール」に進化させた。この構造と今回発表されたシステムを組み合わせることで、省エネルギー性能はさらに高まる。

Newスマートブリーズを搭載した高断熱住宅は、一般的な住宅と比べて冷暖房費を60％以上削減できる。これに太陽光発電を組み合わせたスマートブリーズZEROの場合、年間の冷暖房エネルギーコストはゼロ（試算条件＝施工面積50坪）となる。24時間快適な温度を保ちながら自給自足のエネルギーシステムが実現する。

太陽光パネルは、様々な敷地条件や複雑な形状の屋根にも対応できる形を採用した。反射光を低減した北面用パネルも用意している。

同社はスマートブリーズZERO発売記念として、限定40棟を対象にモニターハウスキャンペーンを行う。詳細はウェブサイトにて。

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